今回の記事では、以下の製品のレビューをする。

結論から言うと、買って大満足!
万人におすすめ!
なお、現在は新しいモデルが出ている(こっちはバッテリー大容量!)。
ロングライドをしたい。
ナイトライドをしたい。
そう思ったとき、大きな壁が立ちはだかる。
そう、ライトの問題である。
登山とは異なり、下界を走るとは言え、ライトは安全に直結する大事な装備だ。
キャットアイ UNO
ライトと言えばキャットアイ。
当時、私が愛用していたモノもキャットアイ製品だった。
夜間は走らなかったため、非常用として。
使っていたのは、UNO。
デザインが優れていて、シンプルで見た目もすっきりしている。
乾電池で動くライトだった。
図書館やスーパーの行き帰りに使用していたが、これで十分だった。
都内はどの道も明るく、不安など一切なかった。
ところが、ところがである。
千葉県柏市に引っ越してから状況は一変した。
「どこも、真っ暗やんけ笑」
市街地ですら、UNOでは不安になるほど、真っ暗な箇所があった。
これじゃ、まともにナイトライドなんて言ってられない。
そう思い、新しいライトを探し始めた。
キャットアイ VOLT800
夜間の真っ暗な山道を安全に走行する最低限の明るさは800ルーメンと言われている。
「lm」とは「lumen」の略で、「ルーメン」と読みます。
ルーメン(lm)とは、LED照明の明るさの単位のことです。
厳密には、光源がすべての方向に放射する光の量の値を示しています。
このルーメン(lm)の数値が大きいければ大きいほど明るくなります。
参考:https://www.denkyuya.jp/magazine/339/
さまざまな、ブログや走行記録をsurveyして、行き着いたのはVOLT800である。
ところが、これが高い!
1万円だと!?
登山のライトよりも3倍高いぞ。
もしかして、キャットアイ一強なので、価格競争も起きず、庶民が置いてけぼりにされているのでは?
父なら、迷わずVOLT800を買えと言うでしょうが、学生の私は基本的に
「安さ=正義」
で行動するため、代替案を考えることにした。
そこで出ました。
アマゾンの出番です。
アマゾンの激安中華ライト [Otium TK2 800ルーメン]
レビューやその製品を使用しているブログを漁って、コスパの良いモノを探す。
数日かけて行き着いたのが、これ↓

ん?結構いいんじゃない?

ちなみに、スペックはこちら。

外観
文字では伝わらないので、写真を並べていきます。

ライト2灯で明るい。

オレンジ色が主張しすぎず、さりげないアクセントになって、かなりいい感じ!
ロードバイクに装着しても、全く違和感がない。
他の中華製品はデザインに難ありなモノが多かった。
メリット
アマゾンを漁っていると、他にも似たような製品がゴロゴロ出てきますが、
明るさ詐欺や耐久性に難ありとのレビューが多く見受けられます。
私が調べた限りでは、本製品が最も信頼できるモノでした。

安い
これが1番の決め手でした。
2000円以下と言う安さ。
明るい

この中華ライトで、深夜の峠や山道も走ってみたが、全く問題なかった。
ただ、夜中のダウンヒルで40km/h以上飛ばす場合は、もっと広範囲に明るいライトを選ぶべし。
平地で30km/hなら何の不安もなく、サイクリングロードならもっと速くても大丈夫。
自分が思っているよりも明るいので、照射角度を下向きにするなど、対向者への配慮はしておきたい。
防水性がある
コロナ期間中は毎日のように往復60kmをジテツウしている。
2020年は梅雨が長く、8月上旬には激しい雷雨にも遭った。
それでも、このライトは問題なく明るく照らしてくれた。
十分にして必要な機能を備えている。
USB充電が可能
端子はマイクロUSBだが、USB充電に対応している。
これは嬉しい。
ヘビーに使っているアンカーのモバイルバッテリーもマイクロUSB充電なので、ここは兼用。
バッテリー容量が大きい
先ほど言ったように、
コロナ期間中は毎日のように往復60kmをジテツウしている。
その間、平日5日間の帰りはLOWモードでずっと点灯させていても、充電の必要はなく、5日間、きちんとバッテリーが持ってくれた。
中華クオリティを舐めていたが、これは信頼できる。
自分は使わないが、
スマホのモバイルバッテリーとしても使える
のが嬉しい。
シンプル
外観がシンプルなのがいい。
それでいて、堅牢性を備えている。


こうやって見ると、中華の方が格好よく見えるぞ。
軽い
これだけのバッテリー容量があって、
驚きの92gである。
プラスチック製と言うこともあって、軽いのが嬉しい。
デメリット
実は、まだ見つけていない。
本当にメリットしか見当たらない。
強いて言うなれば、中華なのでバタンキュー(突然死)しないかとか、充電がUSB-Cだったらいいのに… ということくらい。
と締め括ろうと思ったが、デメリットを1つ思い出した。
それが、
点滅モードは使えない
見出しそのままである。
点滅モードは本当に使えない。
点滅感覚が速すぎるのだ。
超有名人がインタビューでフラッシュを連写されたような感じ。
本当に頭が痛くなるようなモードなので、これは使えない。
と言うより、点滅は使う場面も少ないよね!?
結論
金銭的に余裕のある人は迷わず、VOLT800を!
サブライト(予備)として使ったり、安いのがいいと言う人は間違いなく、Otiumの激安中華ライトをおすすめする。
新しいモデルも出ており、こちらはバッテリー容量が大きいが、その分重量も重くなっている。
これなら、アンカーのモバイルバッテリーをもう1つ付け足して絶対的な安心を得る方がいいかもしれない。


コメント